ゴルフエピソード

「早打ち、早歩き」だった角さんのゴルフ

2018年 10月 13日

★故田中角栄元総理の経歴

歴代総理大臣の中でも、いまだに根強い知名度と人気を誇っている故田中角栄元内閣総理大臣(1918年~1993年)。

自民党最大派閥の田中派を率い、1972年には大正生まれとして初の第64代内閣総理大臣となり、在任中には日中国交正常化や金大中事件、第一次オイルショックなどの政治課題に対応しました。道路法の全面改正や、道路・港湾・空港などの整備を行う各々の特別会計法や「日本列島改造論」によるグリーンピアなど、戦後の日本の社会基盤整備に正負両面にわたる大きな影響を残しました。

その後の金脈問題への批判によって首相を辞職、さらにアメリカの航空機製造大手ロッキード社の全日空への航空機売込みに絡んだ贈収賄事件(ロッキード事件)で逮捕収監されました。

逮捕後も田中派を通じて政界に隠然たる影響力を保ち続けたことから、マスコミからは「闇将軍」の異名を取りました。その他にも「今太閤」「コンピュータ付きブルドーザー」などたくさんの異名を持つぐらい稀有な政治家でした。

一度会った人は決して忘れない、「できる」と断言したことは必ず実行する、これと見込んだ人物には助力を惜しまないといった人柄から、人望が極めて厚く、可愛がった後輩政治家には、後の政界において重きをなした人物が少なくありません。

「日本の政治を金権で汚染した」と非難された一方、驚くほど人気のある政治家でもありました。他の政治家にはない庶民性、大衆性を持つからでしょうか。雪と不順な天候に苦しむ日本海側の人々、高度成長を底辺で支えた集団就職組の人々などは、みんな根強い「角さんファン」だったと言われています。

★角さんの「健康」ゴルフ

そんな角さんは「早メシ、早打ち、早歩き」でも知られ、ゴルフをしている時、アドレスをしたら素振りなしでショットし、すぐに打つので、同伴者はとてもせかされたそうです。

角さんがゴルフを始めたのは自民党幹事長時代でした。ゴルフを始めてからは、「歩くことは健康によい。おかげで熟睡できた。人間何が一番幸せかというと、よく眠れることだ。」と言い、毎週のゴルフを欠かしませんでした。

行き先は、箱根カントリー倶楽部、小金井カントリー倶楽部、2020年オリンピック会場予定の霞ヶ関カントリー倶楽部などでした。首相在任中には、軽井沢ゴルフ倶楽部を訪ねて、「プレーファスト」で有名な白洲次郎氏に怒られた逸話なども残っています。

ロッキード事件で逮捕され、退陣してからは週2回のゴルフとなりました。

「早打ち、早歩き」の角さんは、1日に4ラウンドハーフ、脅威の81ホールをプレーしたことがあるそうです。「午前中に2ラウンドして帰る予定だったが、キャディーに頼まれて、つい4ラウンドハーフをプレーした」と笑い話にしていました。

また、7日間連続ゴルフに挑戦したこともあるそうで、6日目までラウンドした翌日、倒れてしまい記録達成にはならなかったそうです。

角さんは、元来ゴルフの目的を「歩く」ため、「健康」のためとし、スコアにはこだわらず、スコアを付けることもなかったそうです。

そんなところにも角さんの人柄が見えて、どこか憎めない人だなと感じています。

■参考文献
「偉人たちのゴルフ」早瀬利之著:双葉新書

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