ゴルフエピソード

グリーン上でのエチケット違反に罰金250ドル

2018年 08月 14日

★「瞬間湯沸かし器」トミー・ボルト

トミー・ボルト(Tommy Bolt, 1916年- 2008年)は、アメリカ・オクラホマ州出身のプロゴルファー。1950年代から1960年代にかけてアメリカPGAツアーで活躍し、PGAツアー15勝、シニアツアー3勝、1958年には42歳にして全米オープンで優勝しました。

トッププロゴルファーのトミー・ボルトですが、ひとたび失敗すると瞬時に逆上する短気ぶりから、“瞬間湯沸かし器”“サンダーボルト”と称され、短気なボルトの悪癖がちょくちょく問題視されました。ミスショットの度に彼のクラブは地面に叩きつけられ、林に投げ込まれ、時には池に沈められもしました。

1953年にラスベガスで開催された「トーナメント・オブ・チャンピオンシップ」では、「彼の成績に関係なく、ラウンド終了後に何本のクラブが残っているか」という賭けが公募されたのも、彼のクラブ破壊癖を物語るエピソードの1つです。この賭けのあったラウンドで、彼のクラブは奇跡的に14本とも生き残ったということです。

 

★緊張感で静まり返ったグリーン上で大放屁   

このようなトミー・ボルトの粗暴な振舞いは1959年の「メンフィス・インビテーショナル・オープン」でも遺憾なく発揮されました。

グリーンに上がったボルトは、同伴競技者のパッティングを静かに見つめていました。ギャラリーたちもシーンと声をひそめて観戦しています。そのとき、ボルトは息詰まる沈黙を破って『大放屁』をかましました。派手な爆発音を放ったのです。

一瞬の沈黙ののち観衆はどっと笑いました。しかし、誰一人として歓迎しているわけではありません。「不謹慎だ!胸がムカついてきた」とパートナーの一人が言うと、ギャラリーの中からも、それに同調して批判する声が上がり、競技委員に不快を訴える人がいるほど、大勢の人が気分を害す結果となりました。

 

★ルールにはないが、罰金制裁!

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