マナー&ルール

「ディボット跡」の放置はゴルフマナー違反ですよ!

2018年 02月 12日

★「ディボット」ってなに?
ティーインググラウンドやフェアウェイで、芝を土からえぐるように大きく削ってショットしたとき、「あ~!ダフった!」と言いながら、そのまま先へ進んでいませんか?

そんなダフったショットの際に、はぎ取ってしまった芝生片のことを「ディボット」といいます。

そして、芝をはぎ取ってできた穴や凹みのことを「ディボット跡」といいます。欧米では「ディボットマーク(Divot-mark)」や「ディボットホール(Divot-hole)」とも呼ばれています。

 

自分でつくった「ディボット跡」を入念に直すことは、ゴルフ規則エチケットの「コースの保護」に書かれています。「ディボット跡」をつくることは、プレー上やむを得ないターフ(芝生)の破損です。しかし、この「ディボット跡」を自ら進んで修復するゴルファーは、ほんの一握りの方々です。TV中継でプロの試合を見ていても、「ディボット跡」を修復しているところまでほとんど映らないので、修復しなければいけないことを知らないゴルファーもいるかもしれません。また知っていたとしても、修復しないゴルファーが多いのが現状です。

「ディボット」もそのまま放置されることが多く、コース上の美観を損ねています。。

 

★「ディボット」や「ディボット跡」の 放置の弊害
この「ディボット」や「ディボット跡」を放置するとどうなりますか?

削ったターフの塊「ディボット」はゴミになり、フェアウェイやティーインググラウンドの美観を損なうだけでなく、フェアウェイでは、後からくるプレーヤーのボールの転がりを妨いでしまっているかもしれません。そればかりか、後続のプレーヤーのボールがこの「ディボット跡」に入ってしまうこともあります。その場合、ルール上の救済はありません。不運なプレーヤーはそのまま打つしかないのです。

「ディボット跡」はすぐには回復しません。放置をすると何日も、何十日もそのままの状態で残ります。とくに冬の芝生が休眠している時期は何か月もそのまま穴が残ってしまいます。それが毎日毎日、積み重ねで増えていくと明らかにプレーに影響がでてきます。

こういった状況を考えると、自分がつくった「ディボット」や「ディボット跡」は、自分自身で適切に処理することが大事なことだと思いませんか?
あとから来るプレーヤーの立場になって考えると、修復すべきか否かは明確なはずです。

 

★「ディボット跡」の修復方法
「ディボット跡」の修復は何も難しくはありません。

「ディボット跡」に目土を少し多めに入れて、足で踏んで平らにならしたら完了です。

多めに入れた目土は山に盛ったままにしないで、必ず平らにしてください。山高く目土を盛ったままにすると、飛んできたボールが多すぎる目土に埋まったり、スイングの障害になったりすることもあります。また芝刈りのときに目土を一緒に刈ってしまい、芝刈り機の刃が痛んでしまいます。

必ず周りと同じ高さになるように平らに均してください。

★「ディボット」の適切な処理

根がついたままの「ディボット」があれば、拾って「ディボット跡」にはめ戻し、そっと踏んだあとに目土を被せてならします。

ちぎれてバラバラになった「ディボット」は無理に戻しません。「ディボット跡」に戻しても、適度な水分がなければすぐに枯れてしまいます。プレーの邪魔になるようなものは持ち帰るか、OBの外などのプレーに影響のない周辺の山や谷に捨ててください。

 

★目土袋を持って歩く

各ホールの第2打以降は、次に使うクラブと一緒に目土袋を持って移動しましょう。

目土を持っていないと修復はできません。「ディボット跡」を修復するためには、目土袋が必要不可欠です。普段から目土袋を持つ癖をつけるようにしてください。

目土袋はゴルフカートに積んであります。また積んでいないゴルフ場でも必ず貸してくれるので、ぜひスタート室で声を掛けてください。また目土が入っている大きな箱や土管がティーインググラウンドの近くにあるはずです。そこで目土袋に土を補給してください。コースの途中に目土箱は複数あります。途中で補給すればいいので、袋に目一杯の土をに入れて持ち歩く必要はありません。

 

★「どうせ誰かがやってくれるから・・・」

「ディボット跡」が多く放置されているゴルフ場は、管理の行き届いていないゴルフ場と見られてしまいます。多くのゴルフ場では、そういう見方をされないよう、一日の終わりに人海戦術で目土作業をしています。ゴルファーの後始末を誰かがしていることを忘れないでください。

「どうせコースの人か誰かがやってくれるから別に直さなくてもいいや!」と思わないでください。

本当にそれでいいですか?

自分の後始末を他人に任せて当然という考え方は”ゴルフの精神”に反していますし、普段の社会生活にもつながってきます。

ゴルフ規則に載っているゴルファーの守るべきエチケットとして、《ディボット跡の修復》にご協力をお願いします。

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