コース管理

冬季オーバーシード(冬芝の種まき)の準備に入ります

2018年 09月 19日

秋晴れの気持ちのいい日です。

ゴルフ場の空は広い!

この時期は、有馬CCコース管理の大イベント

毎年恒例となりました冬季オーバーシード≪冬芝の種まき≫の季節でもあります。

 

★冬季オーバーシードとは

ティーグラウンドとフェアウェイにおいて、1年を通じて緑の芝生を維持するための作業です。

枯れた芝生に色を付ける着色ではありません。本物の芝生です。

冬季オーバーシードとは、「冬に向けて、芝生の上に種を蒔く」という意味そのままに、暖地型芝草(コウライシバ、ノシバ、ティフトンシバなど)の上に低温に強い寒地型芝草(ライグラス、フェスキューグラスなど)の種を蒔き、冬の期間も緑の芝生を使用できる様にしようという管理手法です。冬の間は休眠中の暖地型芝草と緑色の寒地型芝草が共存していることになります。オーバーシードに使用する寒地型芝草は基本的に一年草の芝種を使用しているので、夏の高温期には枯れてなくなることから、夏には暖地型芝草と入れ替ることになります。このことから通年緑の芝生維持するためには、毎年、冬季オーバーシード作業を行うことになります。

 

★オーバーシーディング作業手順

作業期間:9月中旬から2週間程度

作業場所:フェアウェイ、ティーグラウンド

●下準備作業

①ティフトン芝にバーティカット(機械で芝生に垂直に切れ目を入れて起こしていく)作業を行います。

②起こしながら、切り取られた芝生を大型の掃除機で吸い込んで地表面を清掃します。

③起きた芝生の高さを揃えるために刈り込みます。

●播種作業

④有馬カンツリー倶楽部ではペレニアル・ライグラスという種類の種子を蒔きます。フェアウェイの場合、外周は手押しのドロップ式散布機(まっすぐ下に向かって散布)、中はスパウター式散布機(左右に振りながら散布)で均一に散布していきます。

⑤目土散布機にて全面に砂で覆土します。少し砂を乾燥させてからスチールマットで全面を擦り込んでいきます。

⑥種まき箇所にスプリンクラー散水をして蒔いた種を地表面に落ち着かせます。

⑦新芽がでるまでの養生期間、種子が乾燥しないように、毎日適度に散水します。

この作業の模様はのちほど。

 

で、昨日からはじまったのが、下準備作業。

バーティカット用トラクター、スイーパー用トラクターと30年前の日産サファリ、刈り込み用トラクターなど

何台もの大型車をフェアウェイに乗り入れて作業していきます。

バーティカット後のスイーパーでは、大きな集草ボックスには吸い上げた芝カスがどっさり!

1回の集草で2tダンプ一杯になる程!!

そのあと、フェアウェイ用5連モアで刈っていきますが、緑と白のまだら模様になっています。

これは芝生が剥げているのではなく、起こされた芝生の葉っぱの下にある茎を刈っているからです。数日後には緑に戻りますので、ご心配なく。

プレーにも影響はありません。

全ホール終えるまで4、5日要しますが、これが完了次第、種まき作業に入っていきます。

暖地型芝草が枯れ始める10月下旬には、青々とした緑のフェアウェイになっていますように!

↑昨年11月のオーバーシード。着色ではありません。本物の芝生です。

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