マナー&ルール

2019新ルール『ペナルティーエリアとバンカーでソールすると、どうなる?』

2019年 03月 28日

2019年からの新しいゴルフ規則で、ゴルフコースは「パッティンググリーン」「ティーイングエリア」「ジェネラルエリア」「バンカー」「ペナルティーエリア」という5つのエリアに分けられました。

その中のひとつ「ペナルティーエリア」とは、旧ルールでウォーターハザード(ラテラル・ウォーターハザードも含む)と呼ばれたエリアで、コース内の海、川、池、溝、排水路などすべての水域のことを指しますが、新ルールからは、さらにそのほか砂漠やジャングル、溶岩などの区域も含まれるようになりました。黄線や黄杭で定められたのがイエローペナルティーエリア、赤線や赤杭で定められたのがレッドペナルティーエリアです。

 

★『ペナルティーエリア内でソールしても無罰』

旧規則では、「ウォーターハザード」及び「ラテラル・ウォーターハザード」及び「バンカー」も含めたハザード内にボールがあってそのままプレーする場合、プレーヤーはクラブを「ソールする」ことは許されていませんでした。

ハザードの状態のテストやボールのライ(ゴルフボールがある場所の状態のこと)の改善となる可能性がある行為として「ソールする」ことを違反行為とし、ストロークプレーでは2打の罰、マッチプレーでは、そのホールの負けと定められていました。

ソール」とは、クラブヘッドの底の部分のことです。また、ボールを打つためにソールを地面につけることを「ソールする」といいます。ルール上、ボールの直前・直後の地面にソールすることで「アドレスした」とみなされます。

 

それが2019年新規則からは、「ペナルティーエリア」内にボールがあってそのままプレーする場合、クラブをソールしてもペナルティーはなく「無罰」となりました。

「ペナルティーエリア」内のボールであっても、あるがままの状態でプレーする(救済を受けない)場合、ジェネラルエリアと同じようにプレーすることができます。

 

★『バンカー内でソールすると2罰打』

では、旧規則までは同じようにソールをするとペナルティーとなっていた「バンカー」内はどうでしょうか?

バンカー内でも同様に罰なしに・・・とは、残念ながらそうはなりません。

バンカー内にボールがある場合は、クラブをソールすると新規則でも「2打のペナルティー」を受けます。

 

いろいろな規則が緩和されましたが、砂からプレーすることの挑戦をプレーヤーが軽減しないようにと、バンカー内でソールすることは引き続き禁止されてます。

クラブ競技をはじめ公式競技にご参加のときには、間違わないようにお気を付けください。

プライベートコンペでもルールに精通していると、自信を持ってプレーできます。

覚えておいてくださいね!

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