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お知らせ
1月23日水曜日の神戸新聞朝刊(三田版)に、
当有馬カンツリー倶楽部運営会社(新有馬開発株式会社)社長の記事が掲載されました。
以下、記事の抜粋です。
新たな企画続々、狙いは「ゴルフの魅力広めたい」
ゴルフを通じて礼儀や忍耐を学ぶ子ども向けプログラム、本物のコースで実施する大学のゴルフ授業、ゴルフカートの安全運転教習…。
斬新な企画を次々に打ち出すのが有馬カンツリー倶楽部だ。
人口の減少で、国内のゴルフ場経営は厳しさを増す。低価格競争にしのぎを削るゴルフ場もあるが「大手傘下のゴルフ場を家電量販店とすると、うちは小回りの利く街の電気屋さん」と、明快に語る。
「実は新しいことよりも古いこと、歴史をする方が好きなんです」と言う。
同社に入ったのは平成8年。それまでゴルフとは無縁だった。土にまみれてコースの芝を育てる部門を長く担当するうち、600年を超えるゴルフの歴史に興味を持った。
持ち前の探究心で、クラブハウス内では必ず上着を着るなど現在のルールが生まれた歴史を連日、SNSで発信した。「年月をかけて洗練されたルールやマナーを徹底することは、ゴルフ場の売りになる」と気付いた。
大学卒業後に入った会社では、就職情報誌の営業に明け暮れた。さまざまな企業に接し、濃厚な3年間を過ごしたことが、今の経営スタイルに生きている。
例えばキャディーを募集する求人広告。所在地の表記を「三田駅から車で15分」から「ゆりのき台中学校前バス停徒歩3分」に変えただけで、ニュータウン住民からの応募がどっと増えた。
ゴルフの世界に入った後、新商品も開発した。ボールがグリーンに落ちた際にできる芝生のくぼみを修復する「ディボット・スティック」を考案。従来の器具より簡単に作業できる点をアピールし、平成25年以来、全国のゴルフ場向けに約60万個を販売。ひそかなヒット商品になった。
現在の目標は、ゴルフを企業の新入社員研修に取り組んでもらうこと。「判断力や正直さなど、人間性が求められるスポーツという点を生かしたい」。県内の数社に提案している。
という記事でした。
「ゴルフのイメージを変えたい」。
プレー代が高いなど、良くないイメージを持たれかねないゴルフではありますが、ゴルフ本来の魅力を伝えたい社長の想いが詰まった記事となっていました。
今後も有馬カンツリー倶楽部をどうぞよろしくお願い致します。